ブレインクリニック東京院 大阪院

発達障害って?ブレインクリニック東京、ブレインクリニック大阪スタッフがぜ~んぶ教えます!!

【認識がまだまだ浅い ❜PMS❜ ❜PMDD❜ ご存知でしょうか❓】

ブレインクリニック東京でございます。

 

女性の皆さん。

イライラする、気分が落ち込む、風邪?ではないのに調子が悪い…

といった症状が定期的にくるなど身に覚えがある方いませんか❓

 

排卵から月経までの時期には、

ココロにもカラダにも不調が生じることは珍しいことではありません。

そういった症状をPMSといいます。詳しくは…https://tokyo-brain.clinic/pms/3288

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【年末年始🎍~診療のご案内~】

ブレインクリニック東京です。

 

ハロウィン🎃の賑わいから、

早いものでもうクリスマスが来る!!と感じていた12月🎅

気がつけばクリスマスも過ぎ、

年末お正月を迎える時節に差し掛かっておりますね。

 

何かと忙しい師走であるかと思いますが、

皆様、体調崩されておりませんでしょうか。。

 

当院は本日12月31日より新年1月3日まで休診となります。

1月4日から通常通り診療開始となりますので、

ご不便お掛け致しますが、

何卒、宜しくお願い申し上げます。

 

どうぞ皆様、良いお年をお迎え下さいませ。

また厚顔ではございますが、

引き続き来る2020年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

2019/12/31

 

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【心理士ブログ Vol.4 ~ソーシャル・スキル・トレーニング外来紹介~ソーシャルスキルトレーニングをVRで!!~】

ブレインクリニック東京です。

 

皆様こんにちは~😊

ブレインクリニック東京で心理士・精神保健福祉士をしております小室周平と申します。

 

今回も心理士ブログVol.4として私が最近気になっている事柄をテーマに心理士としての視点から皆様に役立つ情報についてご提供させていただきます。

 

今後も定期的に心理士としての視点から皆様に役立つ情報についてできる限りたくさん情報提供させていただければと考えておりますので、よろしくお願いします~!!

 

12月になりますね~。本格的に冬の時季が到来し、当院がある日本橋駅付近も色鮮やかなイルミネーションやクリスマスツリーなどのオブジェが町中を彩り始めています。

この時季になるとデパートやコンビニエンスストア、飲食店などでクリスマスソングが流れてくることが多くなってきますよね?私は、クリスマスソングの中でも歌手の山下達郎さんの名曲である『クリスマス・イブ』が好きで、その曲がデパートで流れているのを聞くと「もうすぐクリスマスだなぁ」と改めて実感すると同時に、わくわくする気持ちになります~!!!

 

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 さて、話は変わりますが、皆様はソーシャル・スキル・トレーニングをご存知ですか?

ソーシャル・スキルとは、社会で人と人とが関わりながら生きていくために欠かせないスキルのことで、そのスキルを習得する練習のことを「ソーシャル・スキル・トレーニング」と呼びます。

 

 英語では「Social Skill Training」というため、その英語の頭文字をとって「SST」と呼ばれることも多くあります。つまり、ソーシャル・スキルとは、社会(ソーシャル)の中で暮らしていくためのスキルのことを言います。

 

 ソーシャル・スキル・トレーニング(SST)では、社会で人と関わる時に生じる挨拶、人に何かをお願いしたり断わったりするなどのコミュニケーションはもちろんのこと、毎日歯を磨く等の日常生活を営む上で必要とされる生活スキルも含め幅広く扱っております。

 

 ソーシャル・スキルは、先天的に獲得される能力ではありません。人は生まれてから多くの人々と関わりながら知識を身につけ成長していきます。

 

一般的なお子様は、トレーニングをしなくても、親や周りの人の行動を見聞きしたり、「挨拶しなさい」「そんなことを言ってはいけません」などのように、言葉で習ったりして、自然に社会生活に必要な行動を習得し、小さな成功体験を積み重ねることで自己肯定感も育っていきます。しかし、発達面にアンバランスさのあるお子様は、それらのスキルの習得に何らかの困難さを抱えており、単に学校や家庭等で社会生活を過ごすだけでは適切な対人関係を築くことが難しいのです。その困難さは、その子どもの持つ特性によって様々です。その為、このような対人関係につまずきを示す子ども達が、それぞれの発達段階において獲得すべきスキルを習得する為には、ソーシャル・スキル・トレーニングが必要となるのです。        

                  

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また、発達にアンバランスのある成人の方の場合、職場でのコミュニケーションの行き違い、報連相等の伝達ミス、業務上のケアレスミス等の問題等で日常生活において生き辛さを感じている方がたくさんおります。そういった方々に対してもソーシャル・スキル・トレーニングを通して自分らしく生きていくスキルを獲得していただくことにより、幸福度の高い充実した人生を送ることができるようになります。

 

ソーシャル・スキルの方法等は各研究者や団体等によって様々ですが、以下に日本で主要な団体である一般社団法人SST普及協会のSSTの定義について掲載しました。

<ソーシャル・スキル・トレーニングの定義>

SSTとは、“Social Skill Trainning“の略で、「社会生活技能訓練」や「生活技能訓練」などと呼ばれています。小児の分野では「社会的スキル訓練」、教育の分野では「スキル教育」とも呼ばれています。SST認知行動療法の1つに位置づけられる新しい支援方法で、対人関係を中心とする社会生活技能の他、服薬自己管理・症状自己管理等の疾病の自己管理能力に関わる日常生活技能を高める方法が開発されています。近年わが国でもその効果が認められ、1994年4月「入院生活技能訓練療法」として診療報酬に組み込まれました。現在では、医療機関や各種の社会復帰施設、作業所、矯正施設、学校、職場など様々な施設や場面で実践されています。家庭や職場訪問など地域生活の現場での支援も行われています。精神障害をもつ人たちをはじめ社会生活の上で様々な困難を抱えるたくさんの人たちの自己対処能力を高め(エンパワメント)、自立を支援するために、この方法が広く活用されることが期待されています。

※一般社団法人SST普及協会より引用

 

 当院のソーシャル・スキル・トレーニング外来では、VRによって例えば、学校(小学校)、職場、就職面接の特定の場面での集団生活をリアルに体験していただくことで、社会で人と人とが関わりながら生きていくために欠かせないスキルを何度でも訓練することができる次世代のソーシャル・スキル・トレーニングプログラムを提供いたします。また、VR以外にも皆様のご希望に合わせてロールプレイ方式で希望の場面を想定し、個別にトレーニングを行っています。

 

 皆様がどのようなことでお困りなのか、また希望をお聞かせいただき、どのようなサポートができるのかについてご一緒に考えていきます。

 

 患者様おひとりおひとりの目的に合わせてその方に適したソーシャル・スキル・トレーニングの方法を用いて日常生活で自分らしい生き方ができるようにサポート致します~!!

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【過眠💤が発達障害と合併しやすいってホント?!】

ブレインクリニック東京です。

 

ナルコレプシー”について皆様ご存知でしょうか。

どんな時にも強い眠気に襲われてしまうのが特徴のこの症状は、

通常の眠気なのかナルコレプシーなのかの判断が難しく、

ナルコレプシーと判明するのに長い時間がかかるのも珍しくありません。

 

また、思春期に発症者が多く、

加齢とともに緩和されていくのも特徴です。

 

「睡眠」に関心が高まる昨今、

もっと詳しく知りたい!という方、

睡眠環境や不眠過眠でお悩みの方。

詳しくは…https://tokyo-brain.clinic/sleepdisorder/narcolepsy/1501

 

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【心理士ブログ Vol.3 ~セルフケア・サポート外来紹介~マインドフルネスと自律訓練法~】

ブレインクリニック東京です。

 

皆様こんにちは~😊

ブレインクリニック東京で心理士・精神保健福祉士をしております小室周平と申します。

 

今回も心理士ブログVol.3として私が最近気になっている事柄をテーマに心理士としての視点から皆様に役立つ情報についてご提供させていただきます。

今後も定期的に心理士としての視点から皆様に役立つ情報についてできる限りたくさん情報提供させていただければと考えておりますので、よろしくお願いします~!!

 

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11月も終わりに近づきもうすぐ12月になります。気温も大分下がっており、朝晩かなり冷え込んでくる日が増えてきましたね。まだまだ厳しい冷え込みが続いておりますが、今の時期は朝起きるのが辛いですよね?

 

 寒い冬の朝、布団からなかなかでられないのは、冷えきった室内よりも布団の方が暖かくて気持ちがよいからだけではないようです。人は強い光を浴びるとその刺激で目が覚めますが、冬は夏に比べて太陽の光が弱く、朝日を浴びてもすっきりと目が覚めないのだそうです。さらに、冷え性の人は、朝、起きられない人が多いと言われています。

 

 寝る直前までに、仕事等でパソコンをしたり等忙しい日々を送っているビジネスパーソン、あるいは毎日の子育てと仕事で疲れきっているビジネスウーマンの方々などは交感神経が優位になり、寝付きにくくなってしまいます。よく寝付けるようになる為の有用な方法がいろいろありますので、今回は実際当院のセルフケアサポート外来で取り扱っている方法について2つほどご紹介したいと思います~!!

 

                          

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  当院のセルフケアサポート外来では、ストレスが多い現代社会においても多くの方々に自らのメンタルケア能力を向上させていくことで精神的健康を常に維持し続けていくことができるようサポートさせて頂いております。

 

専門的なトレーニングを受けた心理士がセルフケアに関連する様々な情報の提供、またセルフケアをする為の効果的な方法に関する最新の情報について皆様にご説明させていただきます。具体的な実施方法としましては、例えば、マインドフルネス、自律訓練法、臨床動作法、認知行動療法などセルフケア能力向上へと繋がるような様々な方法を用いて1対1でのカウンセリング方式で対応させて頂いております。

 

 今回は、特に当院のセルフケアサポート外来でもよく取り扱っている快眠に有用性の高いセルフケアの代表的な方法としてマインドフルネスと自律訓練法がございますので、その2つの方法についてご説明させて頂きます。

 

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<マインドフルネス>

 マインドフルネスとは、今の瞬間の現実に気づきを向け、その現実をあるがままに体感し、それに対する思考や感情にはとらわれない心の持ち方、意識の向け方のことです。もう少し分りやすくご説明するといまこの瞬間を意識的に観察し、感じることで、なんの評価も判断もさしはさまずにこの状況や状態もそのまま受け止めることです。つまり、「『今、この瞬間』を大切にする生き方」を指します。

マインドフルネスを習得し、日常生活で常に使いこなすことができれば自分の周りでおこる物事を俯瞰して見ることができるようになり、いつも心おだやかにいられるようになることが可能です。

 さらに心身の総合的な健康をコントロールできるようになり、パフォーマンスも上がっていくことが、脳科学分野の研究によって実証されております。

 マインドフルネスを日常生活で常に使いこなすことができることで、いつも心おだやかにいられるようになり、それに伴いより以前よりもより寝付きやすい状態になるでしょう!!

 

自律訓練法

 「自律訓練法 Autogenic Training」とは、ドイツの精神科医Schultzらによって考案されたリラクゼーション技法です。

自律神経のバランスをとることを目的としたトレーニングです。自律神経とは、脳からの指令を受けて、全身の臓器や筋肉の働きを調節する神経です。

自律神経には2種類あり、活動時や昼間に活性化して全身を緊張させるのが「交感神経」、安静時や夜に活性化して全身をリラックスさせるのが「副交感神経」です。ストレスや緊張が強い状態になると交感神経が活発になりすぎ、心身が疲弊してしまいます。健康的な生活を送るためには、この2つの神経のバランスがとれていることが大切です。自律訓練法は、自分自身に規定の自己暗示をかけることで自己催眠状態(例:うとうとした安らぎの状態)を作りだし、交感神経と副交感神経のバランスを整えていくものです。

自律訓練法の実施の流れとしては、まず「気持ちを落ち着ける」というトレーニング(背景公式)から開始し、6つのトレーニング(公式)を行って、最後に消去動作を行なっていただきます。消去動作を行う理由は、自律訓練法をやると自己催眠状態に陥り、副交感神経が優位になることになり、リラックス状態になるため、その状態から覚醒させる状態に引き戻すことが目的になります。

ただ、就寝前に行った場合は、副交感神経が優位になることでリラックス状態となりより寝付きやすい状態になるので、消去動作を行う必要はありません。背景公式から第1~6公式まで全てを終了するのにだいたい15~20分間ほど時間を要します。時間のないときには、第2公式まで行ってもよいでしょう。第2公式まで実施するだけでも十分な臨床的効果が得られることが自律訓練法の臨床研究で分かっています。

 

 上記のことから就寝前に自律訓練法を行うことで、副交感神経が優位になるので、心地よくより寝付きやすい状態となります。

自律訓練法によって得られる効果としては、深くゆっくりとした呼吸になったり、脈拍が落ち着くなどの副交感神経の活性化と蓄積された疲労の回復やイライラせずに穏やかになる、仕事や勉強の効率アップ等の心身のリラックス効果等があります。

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上記のように、マインドフルネス、自律訓練法は共に心身のメンタルヘルスを向上させる効果がある代表的なセルフケアサポート方法であると言えます。

 

当院心理外来におけるセルフケアサポート外来では、ストレスが多い現代社会においても多くの方々が自らのメンタルケア能力を向上させていくことができるようにサポートいたします。専門的なトレーニングを受けた心理士が上記でご説明したようなマインドフルネス、自律訓練法など有用性の高いセルフケアに関する様々な情報提供、またセルフケアをする為の効果的なセルフケアの方法に関する最新の情報についてご説明させていただきます。

 

セルフケアサポート外来についてもし気になる方がおりましたら、どのようなことでお困りなのか、またどうしていきたいのかに関するご希望をお聞かせいただき、どのようなサポートができるのかについてご一緒に考えていきます。

 

患者様おひとりおひとりの目的に合わせてその方に適したセルフケアの方法を用いて日常生活でより適応した生き方ができるようにサポートいたします~!!

               

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【冬到来❄~受験生外来も行っております✏】

ブレインクリニック東京です。

 

今年も気がつけば年末が迫る11月下旬!

本格的な冬に入ってくる時節となりました。

 

学生の皆さんにとっては、

来る受験に向けて貴重な時間を迎えているのではないかと思います。

 

ブレインクリニックでは、そんな学生の皆さまに向け、

受験生外来を行っております。

受験生外来❓とお思いの方…詳しくは→https://tokyo-brain.clinic/lp-student

 

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【ワーキングメモリ💡記憶の仕組みについてご存知ですか❓】

ブレインクリニック東京です。

 

皆さま、記憶の仕組みについてご存知でしょうか。。

記憶は脳の「海馬」という部分がその中枢を担っていることが分かっています。

 

更に、海馬を損傷した患者さまから分かっていることは、

・新しい記憶は出来ない

・古い記憶は保持される

といった特徴です。

 

脳には情報を整理する作業台=ワーキングメモリと呼ばれるものがありますが、

更に詳しい解説はこちらから…https://tokyo-brain.clinic/adhd/2773

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